頚動脈エコー検査・IMT測定

頚動脈エコー検査の意義

頚動脈エコー検査は、動脈硬化を安全、簡単に評価することができます。
頚動脈エコー検査では、動脈の内膜と中膜の厚み(IMT)や、血管内粥腫(プラーク)の存在と性状を調べます。IMTが肥厚していたり、プラークがあると、脳梗塞や心筋梗塞が起こりやすいということができます。

<頚動脈エコー検査の動脈硬化の評価・血流評価


頚動脈は、外膜・中膜・内膜の3層よりなっています。
動脈硬化の診断は、血管の内膜と中膜を合わせた厚み(IMT)測定とプラークの有無で行います。
これに、ドップラー方式を追加すると、頚動脈内を流れる血流を直接観察できて、血流速度の計測も可能です。

頚動脈の動脈硬化と高脂血症、心筋梗塞、脳梗塞

頚動脈の動脈硬化とコレステロール値は、密接な関係があります。
高脂血症と頚動脈の不安定プラークの存在、頚動脈の狭窄率は、心筋梗塞、脳梗塞と密接な関係があります。
糖尿病や高血圧、メタボリックシンドロームがあると、動脈硬化はさらに進行します。
IMTが肥厚するほど、心筋梗塞や脳梗塞などの血管障害が置きやすくなることがわかりました。
頚動脈の動脈硬化を評価することが、心筋梗塞や脳梗塞などの予防に役立つことが期待されます。

頚動脈エコーで予防

高脂血症の治療や糖尿病の治療は、頚動脈の動脈硬化性変化の進行を抑えることができます。
頚動脈エコー検査で、IMT肥厚の改善、プラークの退縮(縮小)を評価して、治療効果を判定することができるでしょう。
動脈硬化の進行を抑えることができれば、心筋梗塞や脳梗塞の発症を予防することができます。


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